同窓会賞を受賞して
同窓会賞を受賞して
古川 愛梨
この度はこのような名誉ある賞を頂戴し、大変光栄に存じます。このような賞をいただけましたのは、ご指導くださった先生方、常に支えてくれた家族、そして共に励まし合いながら歩んできた友人たちのおかげです。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
学生生活を振り返りますと、一年次の寮生活は短い期間ではありましたが、学部を越えた多くの仲間と出会い、互いに刺激を受けながら過ごした時間は非常に貴重なものでした。異なる分野を志す仲間と日常を共にする中で、将来医療に携わる者としての視野の広がりや、多職種連携の重要性を実感することができました。また、その中で築いた人とのつながりは、現在に至るまで大きな支えとなっております。
六年次には国家試験対策委員として、学年全体で協力しながら勉学に取り組みました。個人としての努力だけでなく、情報共有や声かけを通して互いに支え合うことの大切さを学び、仲間と共に目標に向かって進む経験は、非常に意義深いものであったと感じております。この経験は、今後チーム医療の中で役割を果たしていく上でも大きな財産になると考えております。
現在は昭和医科大学歯科病院の医科歯科連携診療歯科にて前期研修を行っており、後期は放射線科で研修させていただく予定です。日々の臨床の中で、自身の知識や技術の未熟さを痛感する場面も多くありますが、その一つひとつの経験が学びとなり、成長へと繋がっていることを実感しております。また、患者さん一人ひとりと向き合う中で、単に治療を行うだけでなく、安心していただけるようなコミュニケーションの重要性についても学んでおります。
今後は昭和医科大学の卒業生として、この賞に恥じぬよう、これまでに培ってきた学びを大切にしながら、医療に貢献できる歯科医師を目指して一層精進してまいります。また、歯科医師である父の姿を通して、患者さん一人ひとりに真摯に向き合い、思いやりを持って接することの大切さを学んでまいりました。今後はその姿を目標とし、患者さんに寄り添うことのできる歯科医師を目指して努力してまいりたいと考えております。
最後になりますが、在学中に関わってくださったすべての皆様に改めて深く感謝申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。



