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2025年度第2回昭和医科大学歯学部同窓会ポストグラデュエートセミナー後記

2025年度第2回昭和医科大学
歯学部
同窓会ポストグラデュエート
セミナー後記

講師:船津 敬弘 先生(昭和医科大学 歯学部 小児成育歯科学講座 教授)
演題:「障害者にも小児にも使える行動調整」
日時:令和7年10月26日(日) 10時~12時
Web開催(ZOOM)

 

 2025年10月26日(日)、昭和医科大学歯学部同窓会主催の2025年度第2回ポストグラデュエートセミナーが開催されました。今回は、昭和医科大学歯学部小児成育歯科学講座の船津敬弘教授を講師としてお迎えし、「障害者にも小児にも使える行動調整」をテーマにご講演いただきました。本セミナーはWeb形式で開催され、全国から28名の先生方が参加されました。
 講演では、小児や障害者の歯科診療に際して身体的・精神的特徴に関する講義に加え、障害者歯科診療における安全性確保の重要性を基盤として、突発的な動きや意思疎通の困難さに対応するための行動調整の考え方と実践法について、心理学的・神経生理学的・物理的手法を含め幅広く解説されました。
 また、実際の診療動画を用いながら、行動調整に用いた手法の解説を交えて紹介していただき、より実践的な対応方法を具体的に学ぶことができました。特に、不適応行動のある患者に対して「安全で確実な歯科診療を行うための行動変容のアプローチ」について具体的なケースを通して説明され、参加者の関心を集めました。さらに、これらの行動調整法は障害者診療にとどまらず小児歯科領域にも応用可能であることが示され、日常臨床における汎用性の高い内容となっておりました。
 参加者からは、「行動調整に対する理解が深まり、診療にすぐ応用できる内容だった」といった意見や、実際の診療現場で直面する様々な質問が寄せられ、本セミナーは大変有意義な学びの機会となりました。
 インクルーシブな歯科医療が求められる現代において、行動調整の理解と実践はますます重要性を増しています。今回学んだ知識と技術を日々の診療に活かし、より安全で安心できる歯科医療の提供につなげていきたいと感じました。

 

 最後に、貴重なご講演をいただきました船津敬弘教授、ならびにご参加いただきました先生方に深く感謝申し上げます。

 

文責:学術委員 高橋夏大(40回生)

 


 

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