同窓会賞を受賞して
同窓会賞を受賞して
中野 裕太
この度は同窓会賞という大変名誉ある賞を授与していただき本当にありがとうございます。入学当初はこのように賞を頂けるとは思いもしなかったのでとても光栄に思います。
私が昭和大学に入学したばかりのときは富士吉田で1年間他の学部の学生と一緒に寮生活をすることに対して不安でいっぱいでした。ですが、最終的に富士吉田で1年間寮生活をしてよかったと感じました。2年生になると旗の台キャンパスで授業を受けるようになりますが、私たちは2年生になると同時にコロナウイルスの流行が始まり、オンライン授業になって大学に行かずに自宅にずっといました。実習で大学に行くことはありましたが最終的に毎日大学に通う生活になったのは4年生になってからでした。それまで学部連携実習以外は歯学部の学生としかほとんど関わりがなかったので、一年生の寮生活がなかったら他学部との交流は部活と学部連携実習しかありませんでした。一年生の間で仲良くしていた友達は今でも仲が良く、卒業式でも一緒に写真を撮りました。学業面では周りの友人たちとお互いに助け合いながら勉強し、その環境が良かったおかげで成績が良くなり、最終的には同窓会賞をいただけることとなりました。勉強していた環境が異なっていたら成績が良くなることがなく、同窓会賞をいただくことができなかったので友人たちに感謝したいです。また、私はバレーボール部に所属していたのですが、コロナの影響もあって実際に大学の部活が始まったのは3年生の後半から、大会が始まったのは4年の後半からでした。オールデンタルも5年生、6年生の2回しか出場することができませんでしたが、メンバーに恵まれて5年生で優勝、6年生では3位という結果を出すことができ、どちらも表彰をしていただくことができました。このように文武どちらも結果を残すことができたのは昭和医科大学に入学することができ、良き友人、先輩、後輩、そして先生方に巡り合えたおかげだと思っております。
最後に、社会人の一員として、そして医療人の一員としてこの大学生活で得たものすべてを活かして医療に貢献していきたいと思っております。そして同窓会賞を授与していただいた者として恥じない働きをします。引き続きご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。