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平成30年度 昭和大学同窓会千葉支部総会報告

平成30年10月14日(日) 午後2時~
於;千葉センシティタワー 23F CHIBA SKY WINDOWS 東天紅

 

4回生 齋藤 健

 

平成30年10月14日、爽やかな秋晴れの日曜日、富士吉田で共に学生生活のスタートを切った、土佐泰祥先生(医学部54回生 医学部形成外科学講座 准教授)のご講演に期待に胸を膨らませながら、千葉センシティタワー「東天紅」に向かいました。末木博彦医学部皮膚科学講座教授、中村明弘薬学部長、下司映一保健医療学部長、土佐泰祥医学部同窓会副会長、佐藤淳一薬学部同窓会長、仲保徹保健医療学部同窓会長、大滝周保健医療学部同窓会副会長、7名のご来賓をお招きし、また、会員の出席は、医学部14名、歯学部19名、薬学部13名と、なかなか盛大な会となりました。同期からは、医学部が土佐先生の他、4名、歯学部3名、薬学部1名でした。同期会(昭和大学医歯薬55年会)が一昨年の9月に開催がありましたので、約2年振りの再会となりました。同期の皆様、写真からお顔がお分かり頂けますでしょうか。

歯学部同窓会千葉県支部長であられる内田治雄先生(10回生)の開会挨拶に始まり、全員での校歌斉唱。物故会員に黙禱を捧げた後、末木先生、中村先生、下司先生からご祝辞を賜り、四ツ谷敏朗先生(医学部39回生)による総会議長の下総会議事に移りました。議事は滞りなく進行し承認を得ました。

今回の目玉とも申せる学術講演会は、「マダガスカル共和国における口唇口蓋裂医療協力-4学部学生とともに―」。土佐先生のご活躍は、昭和大学新聞の記事を拝見しておりましたが、詳細を伺うのはこれが初めて。日本とは全く異なる医療環境のなか、8年に亘りマダガスカル共和国の子どもたちの笑顔に貢献されたのみならず、現地の医師教育にも努められたお姿に感銘を受けました。また、こちらでは、外に出れば子どもたちが物乞いをしているということです。そのような子に供給した医療が、その子がマダガスカル共和国で暮らしていくのに必ずしもプラスにならない、といったお話も披瀝され医療の難しさを痛感する機会でもありました。さらに、現地のアンタナナリヴ大学、マジェンガ大学との学部間協定から形成外科医、麻酔科医、矯正歯科医の昭和大学留学へと進展しています。4学部揃っての学生参加は、3回目の医療協力から継続されていますが、これは、土佐先生がご講演中示されていた「チーム医療」、「学部横断の実践実習」として、昭和大学でなければ成しえないことです。今後の更なるご発展をお祈りしたく思いました。

貴重なご講演の後は待ちに待った懇親会。中華の円卓を囲みながら、地域を同じくする他学部同窓との名刺交換や久々の再会に旧交を温めるなど昭和大学同窓であることを実感する会だったようです。来年度も開催される千葉支部同窓会総会には多くの先生方のご参加を期待しております。

 

 

 

 

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