埼玉県支部の近況報告
6回生 小宮山和正
平成31年3月2日、春日部市で開業されておりました2回生の河田正江先生が永眠されました。河田先生は地元で愛される歯科医院を経営され、また、地域保健活動も熱心に行われ、埼玉県内を縦横無尽に飛び廻り、フッ化物洗口実施施設普及拡大や、生活歯援プログラムの実施説明などを精力的に行なってらっしゃいました。まだまだ半ばで鬼籍に入られたことは心惜しく感じております。しかしながらお子様お二人が歯科医師への道を歩んでいらっしゃいますので、河田先生も安心されていると思います。ここに心よりお悔やみ申し上げます。
長年にわたり埼玉県歯学部支部長を務められた3回生の深沢勝彦先生に代わり、令和元年度より6回生の小宮山和正が拝命することになりました。
微力ながらお手伝いさせて頂きたいと思っております。全国の皆様どうぞよろしくお願いいたします。(なぜ私?) まずは県内の同窓の把握が必須かと考えておりまして、本部の名簿と埼玉県歯科医師会入会者の名簿を合わせながら確認作業をしております。小中高の同窓会とは違い、仕事に直結する同窓会ですし、また全国唯一無二の医療系総合大学ですので、名簿の活用は今後の多職種連携に必ず役立つと考えております。しかしながら同窓会・歯科医師会ともに未入会者については情報のみが頼りなので歯痒く思っているところです。他県ではどのようにされているのでしょうか?実情をお聞きしたいところです。
さて、本年度も恒例となりました、埼玉県支部三学部合同同窓会が、歯学部6回生の菊池伸仁先生の名司会のもと、6月22日土曜日19時より大宮パレスホテルにて行われました。小原同窓会長、医学部からは副会長の平泉先生にご臨席頂き、ご挨拶のお言葉を頂戴いたしました。そして医学部の目時信之先生の乾杯ご発声のあと、三学部各支部長の挨拶と続き、楽しい懇親会と移りました。年に1回の合同同窓会ですが、医学部35名・歯学部30名・薬学部15名の参加で盛況のうちに来年へとつなぐことが出来ました。その後、歯学部は2次会・3次会と続き、日頃の悩みや後継者のことなど、同窓ならではの話が出来たことが良かったと思っております。
以上簡単ですが令和元年度上半期のご報告とさせて頂きます。