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城南支部総会および学術講演会 会議(事業)報告書

東京支部連合会 城南支部では元年5月25日土曜日に城南支部総会及び学術講演会を歯科病院にて行った。 下山東京支部連会長代理の大谷東京支部連副会長の挨拶の後、総会議長に目黒区会員の村上光広先生を選出し、議事に入った。議事では、向山支部長より事業計画、三島理事より収支報告、西元監事より監査報告があった。次期城南支部長については会員からの推薦により向山賢一郎が推薦され、総会で承認された。7月より任期3年としてもう一期務めることとなった。
 
また地域会員の相互交流を深めるためにも、各区単位での代表者会議を開催している。各区より2名づつ10名の代表の会員にお願いしているが、昨年度は世田谷で同窓会所属会員の交流会を開催したが、本年度は3地域での地域会を開催予定である。
引き続き学術講演会では 2019年4月から昭和大学インプラント科 診療科長であられる宗像源博先生に「インプラントトラブルの現状とリカバリー法について」という演題名でのご講演をいただいた。
 
インプラント治療は各種術式、手技、材料、方法等華やかな外科、補綴治療について様々な講演会や学会が謳われている。しかし高度の技術が普及するにつけ下歯槽神経麻痺や上顎洞炎、インプラント周囲炎など多くの問題が生じているのも見過ごせない時代である。90年代から最近に至るまでのインプラント症例の数多くの問題点を励起した症例の実際を提示していただき、その問題点について深く解説していただいた。
 
症例の多くは先生が実際に経験されたものをご提示いただき、それ故、リカバリー法についても、考えさせる症例が多く、会員一同重みのある気持ちで症例を拝見できたことが何よりであった。
 
講演終了後、場所洗足、オステリアペコに移し、14名の参加の元、懇親会を開催した。懇親会の席上、会員から宗像先生に多くの質問がなされ、非常に有意義な講演会、懇親会であった。

 


 

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