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学術講演会報告

講 師:殿塚 量平先生
(昭和大学歯学部卒業(12回)・東京都大田区開業)
演 題:「歯牙欠損に対する対応法」
日 時:平成30年3月11日(金)13時〜17時
会 場:昭和大学 歯科病院 会議室

2018年3月11日(日)、昭和大学歯科病院にて歯学部同窓会主催のポストグラデュエートセミナーが開催されました。講演タイトルは「歯牙欠損に対する対応法」で、講師の殿塚量平先生は昭和大学歯学部卒業(12回)後、東京・大田区にて開業されおり、歯周治療・補綴治療を含む咬合治療、矯正医と連携した総合治療を行なっています。また、過去にスタディーグループJIADS(TheJapanInstitute for Advanced Dental Studies)や5D JAPANで講師を務めた経緯もあり、現在はStudy club TRUST主宰を務めています。講演では、インプラント治療、歯牙移植、結合組織移植について詳しく御講演して頂きました。歯牙移植は、歯根膜を残せるため矯正治療につなげることが可能となり、矯正治療を視野に入れた移植を行っているそうです。歯牙移植の際、歯科技工士に移植する歯のレプリカを作製してもらい、抜歯窩との適合をたしかめてから移植するため、失敗が少ないとお話されていました。実際に、たくさんの症例を紹介していただいた中で、10歳女児の多数の先天欠如による、歯牙移植からの矯正治療につながっている症例は特に印象的でした。結合組織移植では、大臼歯口蓋側の結合組織を移植を行っており、辺縁歯肉の審美性のメリット等をお話されていました。
また、殿塚先生の好きな言葉であるAlbert Einsteinの言葉をご紹介頂きました。 “Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving.” この言葉のように、日々の研鑽を怠らないことが大切であると学ばせて頂きました。
最後には予定時間を超えるほど、参加者からのたくさんの質問があり、この分野における関心度の高さが感じ取れました。

(文責:学術委員 小川綾野)

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